住宅設計でよくある質問
カーテンや造園なども相談できますか?
住まいに関することでしたら全てご相談ください。
造園デザイナーを紹介することもできます。
地方に住んでいます。お願いする事はできますか?
全国どこでも対応させていただいております。
新築にあたり、建築工事費、設計監理料以外にかかる費用は何がありますか?
既存建物がある場合は解体費用、地盤が弱い場合は地盤調査費用とその結果に伴う補強工事費、エアコン取付、カーテンブラインド取付、造園費用、式典費用(地鎮祭、上棟式等)、確認申請審査機関への手数料、登記に関する費用などがあります。詳しくはご相談ください。
新築で戸建を建てるのと、中古戸建を買って改築。それぞれのメリット・デメリットは?
新築の場合メリットは、一から自由に計画出来ること。
デメリットは改装よりは費用がかかることでしょうか。中古戸建の改修のメリットは新築に比べて費用を抑えられること。デメリットは、築年数によって耐震補強が必要にり、目に見えない部分に費用がかかる可能性があること。
家を建てたい。土地探しの相談からのってもらえる?
もちろんです。法的規制を始め、周辺の地盤の強さ、路線価等お手伝いできます。
今まで実際に手がけた物件を見せてもらうことはできますか?
お客様の承諾を得てからとなりますが、見学可能です。
何坪から設計をお願いできますか?
過去に6帖のリフォームをやったことがあります。気軽にご相談ください。
初めての打ち合わせまでに用意しておくといいものは何ですか?
敷地の図がありましたらご用意いただくと具体的にお話しが出来ますが、まずは漠然とこんな住まいがいいというようなお話しからでも良いと思います。
家が建った後のアフターケア・サポートは?
竣工1年後に施工会社と共に経年検査を行いますが、入居後の不具合に関しては、随時対応していきます。
なるべく電化製品を使わずに、夏は涼しく、冬は暖かく過ごせる家にしたいのですが、解決方法はあるのでしょうか?
私共が一番めざしているところです。いろいろな手法がありますので、実現に向けてお打ち合わせしましょう。
ずばり、一番の得意分野は何ですか?
元々住宅が好きでしたから住宅の仕事が多いですが、機会があったら美術館や図書館など手がけてみたいと思っています。
自分たちの希望をどうやって伝えていいのかわからないのですか?
ご心配ありません。こちらで「住まいの計画調書」というものをご用意しています。家づくりに対するテーマ、必要諸室、ご希望の設備などに関する事項に回答いただき、それを基に進めさせていただきます。
最初に全然違うプランを2、3つくってもらうことはできますか?
ケースにもよりますが、いろいろな可能性がある場合は、2、3案ご提案させていただくこともあります。
予算の相談も出来るのでしょうか?
もちろんです。ご希望の住まいを実現するために予算計画なしでは出来ません。住宅ローンに関することなどもご相談ください。
工務店やハウスメーカーにお願いした場合との違いは?
3者の違いについては、本当によく質問されます...
住宅を建てるにあたって、どこに頼んだらいいものか、本当に分からないことと思います。しかも実際は単純に3者に分別出来る訳でもなく、建築家にも色々な方がいらっしゃいます。ですから一概には答えられませんので、以下は建築家側から見た解釈のひとつだとお考え下さい。
我々建築家が他の2者と大きく違うのは、工事を自社で行わない事です。
設計から工事までを行う会社は、社内共通の設計規則・施工規則をつくる事で品質を保ち、同時に設計パターンが決まることで効率化・省力化を計り、多くの物件を同時に手がける事が出来ます。
対して建築家は、クライアントと最初にたてるコンセプトを何よりも優先し、それに合わせて設計・施工の方針を立てます。ですからクライアントの独自の想いを引き出し、あらゆる可能性の中からどうやったら実現出来るかを検討し、設計図書としてまとめ上げる事に全力を注ぎます。設計図書は建設業者の手に渡りますが、建築家は工事中も監理者として活動し、完成まで常にコンセプトとの整合性、工事の質をチェックします。
つまり建築家は最初から最後までクライアントと共に(代わりに)行動をする、家づくりのアドバイザーと言えるのかもしれません。
3者ともメリット・デメリットはありますが、クライアントの考え方や設計条件によって、設計依頼先は絞られると思います。
まずはそれぞれの窓口に顔を出してみるのが良いでしょう。